┃麺 to the ファクトリー ~現場のチカラ~┃


現場のチカラとなっている人たちを紹介するこのコーナー。
今回は生そば製造現場の一線で活躍する「粟田洋幸」。
今年4月に子供が生まれパパに。今は顔を見ただけで笑ってくれ、お風呂に入れるのが楽しみという。毎日子供に癒されて、仕事も絶好調です。

粟田 製造風景
生そば製造を担当する彼の仕事は、そば粉や水を合わせて麺を基準通りに仕上げること。その日の気温や湿度、玄蕎麦の微妙な挽き方の違いで品質が変わってしまうほどそば作りは繊細なもの。それを見極め1年を通して安定した高品質な麺を作り出すのが彼の重要な作業です。
お客様に安全でおいしい物を届けるために常に製造ライン上をキレイに保ち異物混入にならないよう清掃に心がけます。
宗近で働く前は福井の有名なそば屋で働いていた経験があり、そばを知りつくしたスペシャリスト。

粟田 麺茹で画像
イベントでの調理にも携わります。そばを上手にゆでるコツは、お湯の沸騰具合・麺の状態・箸をいれるタイミング。麺が切れない様に注意し、お客様に美味しいそばを召し上がってもらいたいと情熱を注いでいます。

広島三越「名人の台所」 イートイン出店しました


全国の麺の名店が出店する広島三越さんの地下イートインコーナー「名人の台所」に八月二十九日から一週間の期間限定で出店しました。

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今回で四回目の出店とあり、宗近そば目当てのリピーターの方々が、続々いらっしゃって下さいました。
今回の新メニュー「駿河湾産 桜えびのかき揚げおろしそば」。

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お刺身でも食べれる生の桜えびを贅沢に使用したかき揚げは、サクッと軽い食感、桜えびのふっくらした歯ごたえ、海老の甘みが味わえる、さっぱりとして、見た目もきれいな、新感覚おろしそば。
今後は、宗近の定番商品になると思います!

毎回必ずご来店頂く、超常連様と!
広島三越さん近くで「ジュエリーショップ」を経営されているイケてるおしゃれ社長さんです!

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次回の広島三越さんでの出店は、来年の春頃を予定しています。
皆様のご来店、本当にありがとうございました!

俺のつぶやき ~蕎麦屋がオススメする蕎麦屋 編~


「食そのものが俺のライフワーク」と豪語する「四代目 宗近」が日々思うことをつぶやくコーナー。
第一回目は、蕎麦どころ福井らしく、個人的によく行く地元の蕎麦屋さんの紹介です。
福井県福井市にある「きょうや」さん。
おしゃれで上品にまとまった和モダン空間がステキです!

外観

福井では珍しくそばの色が「白め」、プリッとした歯ごたえとなめらかなのど越しが特徴です。

ひやかけ
なんといっても、きょうやさんは、そばつゆがバツグンのおいしさ!!
つゆって、どんなにおいしいダシ(白ダシ)が出来ても、それに合わすかえし(しょうゆ・砂糖・みりんなどを合わせた味を決めるタレ)とのバランスが合わないと、おいしいつゆにはならないんですね。
きょうやさんは、「白ダシ」と「かえし」のバランスがホント絶妙で、味の輪郭がシャープでスッキリしつつ、深い奥行があるつゆというか。
繊細で上品な出汁香るつゆは、蕎麦屋というより、和食目線で作られてる印象が感じられます。
一度口にすると最後まで飲み干したくなる衝動に駆られるので、ご注意ください(笑)
特に暑いこの季節、「ひやかけそば」がオススメです。

麺 to the クエスチョン ~四代目のなんでも相談室 2~


このコーナーでは、みなさまからの質問をもとに、麺に関する様々な疑問に毎回お答えしていく内容です。
それでは、早速いってみましょう!

Q:玄そばとはどういう蕎麦ですか?
黒っぽい蕎麦なのでしょうか??

A:収穫したそばの実で、まだ黒っぽい殻(果皮)をかぶったままのそばの実のことを玄蕎麦といいます。
玄蕎麦のままでは蕎麦を打つことが出来ませんので、石臼などで挽いて粉にしてからそばを打ちます。
玄蕎麦を殻ごと挽いたものを「挽きぐるみ」と呼び、このそば粉で打つと比較的黒いそばになり、風味が強めで歯切れの良い食感に仕上がります。

黒っぽいそばに仕上がります。

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玄蕎麦の外側の黒い皮の部分のみを取り除いた実を「ぬき実」と呼び、このそば粉で打つと比較的白いそばになり、爽やかな香りとしなやかな食感に仕上がります。
最近スーパーフードとして人気のそばの実は、この「ぬき実」です。
ホームページには載せていませんが、実は弊社でも取り扱いがありますので、ご興味ある方はご連絡ください。
あまり量がないので、ご近所の方にはナイショでお願いしますね!

白っぽいそばに仕上がります。

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麺 to the クエスチョン ~四代目のなんでも相談室 1~


このコーナーでは、みなさまからの質問をもとに、麺に関する様々な疑問に毎回お答えしていく内容です。
それでは、早速いってみましょう!

Q:モリやザルなどの冷たいお蕎麦をよく食べますが、配合は別にして細い麺と太い麺はどちらが良いと思いますか?

A:モリ・ザルなど、そばを濃いめのつゆに付けて食べる場合は、喉ごしがけっこう大事になってきますので、細い麺の方がいいですね。
蕎麦とつゆ、そして薬味だけで召上ることが多いと思いますので、シンプルに召上る時は細い麺をおすすめします。

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「おろしそば」などのぶっかけ系で召上るのでしたら、太めの麺がオススメです。
ぶっかけ系ですと、つゆ以外に色々な具材が器の中で麺と混ざり合いますので、口に入れた時に麺が具材に負けてしまわないためにも、太い麺の方が相性がいいと思います。
「おろしそば」以外にも、ご家庭にある生野菜・納豆などをトッピングし、つゆをかけて食べるぶっかけそばでも、十分においしくお召し上がり頂けます。

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ぜひご家庭の食卓でも、麺の太さに合わせたオリジナルレシピに挑戦してみてください。
ご家庭で好評だったレシピなどは、ぜひ私にも教えてくださいね!

麺 to the ファクトリー ~現場のチカラ~


私たちは、みなさまにとっての「大切な人が食べるもの」をつくり、「麺を通じて人々の生活を豊かにする」ことが仕事です。
商品製造から出荷、商品開発から企画立案まで、ほぼすべてを自社で責任を持って行っています。

それぞれのスタッフがひとつひとつの作業に責任をもって接し、まるで自分自身が「自分の大事な人に召し上がって頂く」ように、丁寧に、思いを込めてお届けしています。

その現場のチカラとなっている人たちを紹介するコーナー。

今回は、製造現場の一線で活躍している「藪下訓子」を紹介。

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20歳・18歳のお子さんを持つお母さんですが、実は製麺業界一筋20年のスペシャリスト。

彼女の朝は早く、午前3時ごろ。地元スーパーに配達する時間に合わせて、何種類もの麺を早朝から作ります。
出来上がってきた麺を厳しい眼差しでチェックし、お客様にお届けする商品に不良がないかの最終確認が彼女の大きな仕事です。

その他、7月は御中元の出荷も多く、ギフト作りも大忙し!

真面目な性格と、ひた向きに業務に向き合う真剣な姿勢は、現場の従業員の模範でもあります。

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「麺 to the Future 通信」創刊号 発刊


「麺 to the Future 通信」の創刊号が発刊されました!

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この通信では、宗近に関する様々な出来事をニュースレターとして定期的にお届けする内容です。
宗近の会員様にはすでにお届けしており、たくさんの嬉しい反響・お声を頂いています!

ニュースレターは宗近の会員様限定サービスですが、もし希望される方いらっしゃいましたらお問合せください。

お問合せ方法:

下記の「お問合せフォーム」をクリック、「ニュースレター希望」と明記の上送信して下さい。

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メッセージ確認次第、こちらから改めてご連絡いたします(^^)

[関西]外食ビジネスウィーク2017に出展


5月23日から25日まで、インテックス大阪にて開催される「[関西]外食ビジネスウィーク2017」に出展!

http://www.k-gaishokubusiness.jp

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今回は、割烹、料亭、和食小料理屋店を個人経営されている店主様向け、「店主様の考えるオリジナル蕎麦を小ロットから製麺し、貴店のお客様にご提供出来るサービス」のご案内です。

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そのほか、新商品の[和漢素材を使った やくぜん蕎麦]の先行リリースも!

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