新商品 冷し中華 出前風ケースセット 販売開始!


みなさん、今回の冷やし中華のチラシ驚かれたのではないでしょうか⁉
まさかの、四代目がモデル‼

冷し中華をケーキ屋さんの箱みたいに、おしゃれに入れてみたらどうですか?
スタッフのこんな一言から、この企画が始まりました。
ちょうど、発売当初の宗近の冷し中華のレトロなパッケージデザインを復刻したいな、と考えていたところで、「レトロ+中華そば」といったら、やっぱり出前でしょ!

見た目は完全に出前ケース、そのまんま!
それを化粧箱でリアルに表現するという企画に、話を持ち掛けたメーカーさんも開いた口が塞がらない…
でしたが、何度も打ち合わせを重ね、なんとか実現することが出来ました。

今回の「冷し中華 出前風ケースセット」は、手土産でのインパクト大!
クスっと笑顔になれる贈りものがテーマです。

発売から50年以上、世代を超えて愛される超ロングセラー商品で「福井の県民食」の異名を誇る、宗近の冷し中華。
毎年3月後半から9月後半までの約半年間。現在、お馴染みの個食タイプ(個包装)が、スーパーの麺売場にど~んと積み上げられていて、一度に10個・20個と大量購入されるのは、もうおなじみの光景ですね!

今回は、50年以上前の発売当初のレトロなデザインをモチーフにした、昔懐かしい出前風ケースに詰合わせしました。
手土産でご活用頂く際は、「へい、お待ちっ!」の合言葉もぜひお忘れなく!
クスっと笑顔になり、手土産の際の話題作りにもきっとなることです。

通販でのご購入の他、「おいしい麺の専門店」店頭でのご購入も可能です。
この夏の贈りものに、ぜひご活用くださいませ!

宗近そば オリジナルつゆ さらにおいしくリニューアルしました!


これまで三代目宗近そばシリーズに付属されていたそばつゆが、5月よりリニューアルしました!
出汁感や飲んだ時のおいしさはそのまま、現状の宗近そばに合うようよりスッキリした口当たりのつゆになりました。

これまで付属されていたそばつゆでも評判も良かったのですが、もっと良くなるはず!という四代目の考えから、かれこれ1年以上かけてリニューアル。
リニューアルにあたって一番気を付けたことは、みなさんが召し上がって「あれいつもと違う?」とはならないこと!
そのため「味わった時の食味の感じ方」や「鼻から抜ける出汁感」の印象など、根本の部分はこれまでと同じです。

唯一変えたのは、スッキリ感!
食べ終わった時に、蕎麦とつゆの爽やかな印象が口の中にスッキリ残るよう、最後の余韻の部分だけ調整しました。

このつゆが付属する商品は
・三代目宗近そば
・生粋三代粗挽きそば(冷たいそば専用)
・生粋三代そば・葛入り生ざるうどん木箱入り(DM-12)

です。
宗近そばはつゆをリニューアルしたことで、よりオリジナリティのある商品となりました。
この夏の贈りもの・ご家族や親戚の集まりの席でもきっと喜ばれますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

宗近製麺所 おいしい麺の専門店 2F麺食堂エリア オープンしました!


5月11日、おいしい麺の専門店2階に麺食堂がオープンしました!

沢山の方に支えていただき、オープンを迎えられたことに感謝しております。
オープン当日は、本当にたくさんの方にご来店頂き、待ち時間が最長で80分となり大変お待たせいたしました!

オープンから1か月弱たちますが、ありがたいことに平日週末問わず終日満席が現在も続いております。
早めの時間帯のご来店もしくは、13時30分頃のご来店が比較的スムーズにご案内出来るかと思います!

麺食堂のおすすめは、「ざく切り野菜の大きなかき揚げ おろし天そば」。
これは、たけふ菊人形のフードコートで10年以上前から地域の方にご支持頂いている、宗近の名物商品ですね!
高さ10cm以上!器からこぼれるほどの大きさをぜひ体感ください。

まずは、肝心の蕎麦のご紹介!
蕎麦粉は地元福井県産の挽きたての蕎麦粉を100%使用!
店内の製麺所で包丁切りする、打ち立て生の新鮮な二八蕎麦です。

宗近製麺所の蕎麦作りは、自家製石臼挽きでゆっくり時間をかけ、蕎麦粉を一からつくることから始めます。
挽きたての蕎麦粉を使用し麺食堂だけの特別なレシピで仕上げた、この蕎麦の賞味期限はたったの2日。
店頭販売も出来ないその日だけの打ち立てを体感できます。

この麺食堂で使用する蕎麦づくりには、これまで一般的な製麺所が使用するような製麺機械を一切使っていません。
いわゆる製麺所が作る蕎麦の品質の限界を突破するため、手打ちそばの原理原則を忠実に再現し、日本(世界的)にもこれまで前例のない製麺工程で麺づくりをしています。
この工程は一般的な製麺所からすると、とてつもなく非効率で通常の5分の1ほどの量しか作れません。
しかし、宗近製麺所では人の手でしか表現できない手仕込み感(食べた時に本能的に感じるやさしさ・温もりのようなもの)を大事にしたいと考えいて、独自の製麺方法にたどり着きました。
現段階での、四代目の蕎麦づくりに対する集大成です(まだまだ、もっともっと進化します!)

この麺食堂が目指すおいしい蕎麦の比較対象は、当たり前ですが、「製麺所」ではなく「お蕎麦屋さん」です。
これから5年後、10年後、その先の未来も、この麺食堂が支持されるためには味以外の様々な要因がありますが、一番の根本には蕎麦のおいしさを考えた結果です。

そこに宗近製麺所なりの個性をプラス!
麺食堂のために作られたオリジナル伝統工芸品たちのご紹介。

①日本一の大きさ!
この食堂のために特別に作った おろしそば専用の越前焼!
②越前箪笥職人が作る!
おいしさが際立つ オリジナル木製プレート
③贅沢感を演出!
手間暇を惜しまず 長めに設計された特別な若狭木箸

麺食堂でお食事をする時は、みなさまにワクワク感や特別感を感じて頂けたらという思いから、これまでの福井のおろしそば文化を継承しながら、今までにない料理の見せ方に工夫しました。
これまでと同じおろしそばに変わりないのですが、料理が届いた時には「おぉ」と思わず声が出てしまうほど。
贅沢で特別感のある器たちをお楽しみくださいませ。

その他にも、おいしく召し上がって頂くためのしおりなども実際ご来店頂いた際に冊子としてご覧いただくことができます。
まだまだご説明したいことがたくさんありますが、まずはぜひ店舗で体感頂ければ幸いです。

みなさまのご来店をお待ちしております!

あいさつ


木々の緑が色濃くなる時期となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
宗近では、夏の風物詩「宗近の冷し中華」の生産がピークを迎えています。
また、おいしい麺の専門店2階の麺食堂オープン、超高品質に特化した新製麺室での生産スタートなど、この夏は新たな挑戦の始まりの時となりました。

麺食堂の方向性は前回号でも少し触れましたが、まず一番大切にしている基本的な思いは「おろしそばがちゃんとおいしい!」こと。
古き良き蕎麦文化(福井のおろしそば文化)を一番大事に考えながら、新たな麺文化を切り開く。
いわゆる「温故知新」の考えです。
これは、宗近製麺所が考える「麺文化の明るい未来をつくる」(麺 to the Future)という理念と全く同じです。

福井には何十年も前からたくさんのお蕎麦屋さんが存在し、もはや最後発のお蕎麦屋さんとなります。
数ある中で、どうやったら喜んで頂けるのか。
やはり大事なの「おろしそばがおいしい!」ことでした。
当たり前のおいしさを追求する、そこに宗近製麺所なりの個性をプラスしてワクワク感や楽しさを演出する、それがこの「麺食堂」です。

お蕎麦屋さんらしくない雰囲気や、これまで見たことがない伝統工芸品でお蕎麦を提供する新しいスタイルですが、メニューはいたってシンプル、かつ馴染み性を最重視していますので、ご安心ください。
詳細は、次の記事で触れていますのでぜひご覧くださいませ。

それでは、今月号も最後までお付き合いよろしくお願いいたします!