福井県の地域産品の販路を国内外で広く開拓するため、福井テレビが中心となり県内の伝統工芸事業者・ものづくり事業者が25社ほど集い、7月後半にシンガポールへ行商に出向きました!
商品の開発・輸出は6月の段階で終わっていて、シンガポール催事まで残り1か月半で四代目がやったこと。
それは、英会話レッスン!
現地では、販売ブースに通訳スタッフがいることは事前に聞いていましたが、現地の方と少しでもコミュニケーション出来ればと短い期間で出来る限りの知識を身に着け、いざ出発!
(シンガポール滞在期間中、ギフト受付停止・出荷停止等、ご協力頂きありがとうございました)
今回、海外向けに「誰でも簡単に調理できる本格そば」を開発し販売に挑みました!
受け入れられるかどうか、最初はドキドキでしたが、、、
蓋を開けてみると、日本のデパートで販売するのと同じ、もしくはそれ以上の好反応!!
おろしそばで試食を行いましたが、海外の方が太めの蕎麦・だし・大根おろしのハーモニーを楽しんでいる光景が非常に印象的で、こちらも嬉しくなりました。
予定していた数量も無事完売し、初の海外進出を無事終えることが出来ました。
心残りだったのは、現地のバイヤーさん等とお話しする機会がほとんどなかったこと。
「あぁ、これは次のチャンスにつなげることが出来なかったな」と意気消沈して帰国しました。。
しかし、その数日後にシンガポール伊勢丹のバイヤーさんから直接連絡が!
「この商品は、本格的な味わいを持ちながらも、これまでになかったシンガポール人が苦手とする調理を圧倒的に簡単にした革新的商品として紹介したい」
まさに四代目が思い描いていたコンセプトを見事に表現したお言葉を頂き、手ごたえを感じた瞬間でした!
今後の海外展開は、次のニュースレターでご案内できるかと思いますので、お楽しみに~。
現地では、福井の違う食品会社の若い経営者達と同じ時間・空間を過ごし、そういった意味でも非常に刺激的なシンガポールとなりました。