5月11日は みんなで食べよう「おろしそば」の日 記念日制定しました!


昨年のギネス世界記録達成以後、四代目は色々な思いを巡らせていました。
ギネス世界記録イベントで見たあの長蛇の列、おろしそばを食べまくる福井県民の姿、そしておろしそばに対する県民の愛。
「おろしそば」という1つの食が、こんなにも県民を熱くするのだと肌で感じることができ、この県民の原動力を何か形にしたいと考えました。

「土用丑の日みたいに、おろしそばの日を作って、みんながおろしそばを食べる新しい食文化を作ろう!」

おろしそばでギネス世界記録を達成しようと福井県民が一丸となったあの日、5月11日を正式な記念日としました!
10年、20年、そしてその先もずっと…。
なぜか5月11日は福井県民が「おろしそば」を食べまくる、そんな新しい福井のそば文化を次の世代に繋げていけたらと考えています!

今年の[みんなで食べよう「おろしそば」の日]は、ギネス世界記録に再挑戦!
来年以降も、県民の方と楽しめるイベントをどんどん企画していきますのでお楽しみに~。

5月11日 おろしそばでギネス世界記録 再挑戦 今年は目指せ1万杯!


 

昨年、無事に世界記録を達成しましたが、良くも悪くも長蛇の列になり、最終的に開始3時間で売切れ宣言となり、せっかく来て頂いたたくさんのお客様を帰らせてしまいました。
来場者の方からの厳しいご意見も多くありましたし、このまま終わっては県民の方に申し訳が立たないという悔しい思いがとても強く、今回リベンジすることを決めました。

今年は、昨年の課題をクリアすべく、そしてより楽しんで頂けるよう色んな案を考えています。

・提供量を倍以上にする
昨年は、最長3時間待ちが発生するなど、予想だにしなかった長蛇の列になりました。
昨年は1時間当たり900杯だった提供可能量を今年は倍以上にし、1時間あたり2000杯以上ご提供できるようにします。
そうすることによって、行列の待ち時間を昨年の半分以下にしてなるべくスムーズにご来場出来れば、と考えています。

・長蛇の列ができたときの事前対策
昨年は会場ハピテラスから福井駅周辺に及ぶまで1km以上の長蛇の列になり、近隣の方やご来場頂いたお客様にも多大なご迷惑をおかけしてしまいました。
今年はその反省を生かし、ハピリン周辺はもちろん、行政や警察にも駅前の道路・スペースの使用許可もとりました。
1000人以上が並んだ時の並び方の具体案を事前に想定し、提供スピードに対する座席へのお客様誘導・行列の進み方(待ち時間のお客様への案内)等も含め、スムーズにご案内出来るように準備を進めています。

・ファストパスレーン導入
みなさんご存じ、ディズニーやUSJで行っているサービスのものです。
390円/人(事前登録決済のみ・12歳以下は無料)で、列に並ばず専用レーンでスムーズに入場できる仕組みを作りました。
小さいお子様連れや、時間に制約があり長時間並べないという方にもおすすめのシステムです。

このファストパスの仕組みですが、世界中のレストランの予約が出来るプラットフォーム「TableCheck」という会社のシステムを利用するのですが、飲食店以外のいわゆるフェスやイベントで活用するのは、実はこのイベントが全世界初!
ファストパスは、四代目が今回どうしても取り入れたかったシステムで、「TableCheck」側と直接交渉を行い、全世界初のモデルケースとして採用できることになりました。
「TableCheck」側も今後こういった利用を世界中で増やしたいとのことで、当日もサポートで来て頂けるくらい気合入っているようです!
このギネス世界記録挑戦イベントのファストパスモデルケースがうまくいくと、今後様々な食のイベントや音楽フェスでもこのファストパスが当たり前のように活用される、近い将来そんな日が来るかもしれませんね!
そして、このファストパスで得た収益は、高校生等の若い世代が「そばに関するイベント」を開催するときの活動資金として全額寄付します。
これもおろしそば文化の発展に繋げるためです。

・ギネス世界記録挑戦後のステージ大抽選会
挑戦が終わり、無事に達成できた後はみんなで賑やかに!
イメージは町内の夏祭りのあとの大抽選会です。
祭り最後の抽選会の時間になると、町内みんなが集まってきてワイワイにぎやかに抽選会を楽しむような感じで、それを福井県民を巻き込んでやりたいと思ってます。
当日購入したそばチケットの半券で参加出来できる仕組みです。
特賞は、、、
「1泊2日USJペア旅行!」
「任天堂スウィッチ・ダイソンなどの高級家電」
「宗近本店で利用できるおろしそばフリーパス券!」

などなど、せっかくまたやるからにはよりパワーアップして開催し、より県民の方に楽しんで頂けるようにしたいと考えています。
記憶にも記録にも残るこのイベントを、みなさんと共に楽しむことができればと思っております。
この5月11日はぜひとも福井駅前ハピテラスでお待ちしております!

本店2階 麺食堂 待望の中華そばが期間限定で新登場!


本店2階 麺食堂 待望の中華そばが期間限定で新登場!
5月中旬まで金・土・祝のみ

宗近製麺所 おいしい麺の専門店の2階麺食堂がオープンして早2年。
オープン当初、製麺所ならではの「色んな麺が楽しめる」お店にしようと考えていましたが…
いざ蓋を開けると、毎日本当にたくさんのお客様で「これは蕎麦以外をご提供すると、パンクして逆にお客様にご迷惑をかけてしまう」と考え、蕎麦以外の麺メニューは封印していました。

3年目に差し掛かり、スタッフ達もだいぶ調理に慣れてきましたので、ご要望が非常に多かった、待望の中華そばが登場です!
「おだし感がたっぷり味わえる、和テイストに仕上げた中華そば」がコンセプト。
国産真昆布と○○産イリコを惜しみもなく使用し、まずは一晩水出しすることによって旨味・甘味を最大限引き出します。
翌日、中華そばらしい鶏の旨味を加えスープに厚みを出し、最後は厚削り本かつおや宗田節のおだしをたっぷり加え、香り豊かで華やかさも感じられるように仕上げていきます。
スープの味付けに使用するタレは、2種類の醤油。
「生醤油」でスープを口に含んだ時の醤油の香り・キレを感じさせながら、3年熟成生醤油で濃厚さを演出しています。
その他、だしの旨味たっぷりの特製タレで仕上げるホロホロ国産チャーシュー・トロトロ熟玉も自慢です。
どこかあの頃の懐かしさ・やさしさを感じられる、ここでしか味わえない中華そばです。

ぜひ週末・祝日は、ご家族連れでお越しくださいませ!
4月中旬頃~5月中旬頃まで、金・土のみのご提供となりますがどうぞよろしくお願いします。

ご挨拶


陽気に満ちた季節となってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
宗近では、ロングセラー商品「宗近の冷し中華」の製造が始まり、製造スタッフ達も慌ただしく麺づくりに励んでいます。

今年も「おろしそばでギネス世界記録」記録更新に挑戦いたします。
昨年達成はできたものの様々な課題が残り、実は私の中では悔しさでいっぱいでした。
色々考えた結果、県民の方に今度こそは最後まで楽しんで頂きたい、とことん満足頂けるイベントにしたいという思いの元、再挑戦することにしました。
今回は、昨年以上に熱い思いを込めて、リベンジに挑みますにで、みなさま奮ってのご参加お待ちしております!

さて、今年宗近製麺所は創業78年目を迎えました。
これから80年そして100年企業を目指していくにあたり、これまで先代たちが大事にしてきた思い・生き様をちゃんと後世にも受け継ぎたいと考え、そのスピリッツを刻んだ「宗近イズム」なるものを作りあげました。

宗近は、品質の高さが全ての基本。
そのおいしさを提供するためには非効率でも構わないし、提供スピードが5秒・10秒遅くなっても構わない。
なぜなら「たかが一杯、されど一杯。お客様にすればたった一杯」で、宗近ブランドを気に入って頂けるか否かが決まるからです。
その一杯をご提供する時は、まるで自分の大切な人と接するようにお客様にも愛をこめて。
そして、それを実施する宗近のスタッフ達は、関わる人(お客様・スタッフ・取引先や仕入先)に気を配り、助け合いの心を持つ。
地域の方への感謝・助け合いの気持ちを忘れず、世代を超えて愛される存在になる。
これが、長い歴史の中で培ってきた大切な宗近イズムのほんの一部です。

「60点くらいの商品を大量に作り、一度売れたら次は無しでもいい。とことん売ろう」
宗近は、こうではありません。

これを私だけではなく、宗近に関わるスタッフ全員の心に刻めるものにしたいと考えています。
この「思い」だけでは会社の成長に繋がりませんが、これから先も長く麺づくりを続けていくには大事なことだと考えました。

ギネス世界記録もそうですが、この宗近イズムを大切にこれからも色々な挑戦に挑んでいきたいと考えております。
みなさま今後とも宗近製麺所をどうぞよろしくお願いいたします!

直営店舗「宗近製麺所 おいしい麺の専門店」【1階物販エリア】年末年始営業のご案内


いつも「宗近製麵所 おいしい麺の専門店」をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

直営店舗【1階物販エリア】の年末年始営業日のご案内です。
2階麺食堂エリアの営業日・営業時間とは異なりますのでご注意ください。

年末は23日∼30日まで無休で営業いたします。

年始は2024年1月9日(木)より営業開始いたします。
通常営業 10:00~16:00
定休日  水・日曜日

皆様のご来店心よりお待ちしております。

直営店舗「宗近製麺所 おいしい麺の専門店」【2階麺食堂エリア】年末年始営業のご案内


いつも「宗近製麵所 おいしい麺の専門店」をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

直営店舗【2階麺食堂エリア】の年末年始営業日のご案内です。
1階物販エリアの営業日・営業時間とは異なりますのでご注意ください。

年内の営業は終了いたしました。

年始は2024年1月9日(木)より営業開始いたします。
通常営業 11:00~14:00(L.O.)
定休日  水・日曜日

何卒よろしくお願いいたします。

年内お届け ご注文受付終了いたしました


12月20日をもって、年内お届けのご注文受付を終了いたしました。
たくさんのご注文ありがとうございました。

なお、直営店舗「宗近製麺所 おいしい麺の専門店 」でのお持ち帰り(単品詰合わせ等)は12月30日まで承っております。
(22日(日)はお休みです)

宗近製麺所 2号店 ラブリーパートナー エルパ内 新フードコートに出店します!


宗近製麺所 おいしい麺の専門店の麺食堂オープンから早1年が経ちました。
おかげさまで、GWなどの祝日や土曜日等は2時間~3時間待ちの大盛況ぶりにスタッフ一同大変感謝しております!
オープン当初よりさらに混雑が加速している現状でして、スタッフ達は戸惑いながらも毎日はりきってお店に立っております。

そんな中での2号店出店!

今年の年明け早々、経営方針会での四代目の一言。
「近年、大型ショッピングモールに新店舗出店します!!」
この時ばかりは、さすがに根拠のない夢物語だったのですが、口に出した1週間後、とあるメールが。

「エルパ2階に新フードコート計画を進めています。出店にご興味ありましたらご連絡ください」
「えっ!経営方針聞いて頂いてました!?」
タイムリーにお誘いのご連絡を頂き、すぐに打ち合わせを重ね無事出店となりました。
言霊って本当にすごいですね~。

2号店でも本店でも同じことですが、まず一番大切にしている基本的な思いは「おろしそばがちゃんとおいしい」こと。
当たり前のおいしさを追求する、そこに宗近製麺所なりの個性をプラス、ワクワク感を演出し、普段蕎麦に馴染みのない方にも楽しんで頂ければと考えています。

エルパ側からの正式発表後はかなり話題になりましたが、周りの名店に引けを取らないよう宗近製麺所なりの色を出して挑みますので、みなさまのご来店お待ちしております!

おろしそばでギネス世界記録 4013杯で認定されました!!


5月11日ハピテラスにて「おろしそばでギネス世界記録 挑戦」しました。
今年2月頃からギネス側と達成条件をふまえた協議を重ね、2月後半に正式に記録開設となりました。
それから開催までの約2か月間、通常業務を行いながらのギネス達成に向けた準備が始まりました。
ギネス側から提示された条件は「2500杯」。
日本はもちろん全世界で前例のないギネス世界記録です。
どこかにも達成ノウハウが落ちているわけではありません、2500杯販売できるオペレーションが組めるのかも誰にも分かりません、まずは本当にお客様がご来場されるかの保証ももちろんありません。
当初は、まさに雲を掴むような思いでした。

ただひとつあったのは、四代目の根拠のない自信!

そこから、目標達成のための会場内レイアウト、厨房内導線、皆さんへのPR活動、などなど様々な視点から準備を進めていきました。

綿密に計算をしていくと、厨房内1時間あたりの必要提供杯数、会場内必要なお食事スペース等の大まかな概算は出来上がります。
最後まで、唯一分からなかったのは「一体どれくらいの方がご来場いただけるのか」。

一般的な食のイベントは、色んな種類のお店さんが10店舗20店舗と一堂に集まり、それによってたくさんの方がご来場されるのが定石とされています。
今回は、宗近製麺所一社での開催、そして提供されるのは「おろしそば」のみ。

「このイベント企画で本当に大丈夫??」
「色んな食事ができるよう他のお店も呼ばないと誰も来ないよ」

当初こんなお声も多かったですが、ここは四代目の決意!
潔くおろしそば一本でいくと決めました。

そんな経緯もあり、ご来場者数だけは最後まで予想出来ず、四代目ついに開催の三日前
「お客様だれも来なくて、完成したそばだけが積みあがっていく夢見た。。。」
もう佳境ですね。。。

そしてもう一つ直前まで気がかりだったのは、ギネス側との細かい条件・運営の最終確認。
四月後半~5月初旬はGWを挟んだ関係があり、開催直前は2週間ほど連絡がつかない!!
細かいログや証人関係の資料をまとめていたスタッフもこれには絶句。。。
最終的には、なんとか直前でギネス側との細かい調整を全てクリアできましたが、結構ヒヤヒヤな日々でした。

そんな中始まった当日。
総勢80名ほどで会場準備をし、いざ会場五分前。
「専務、レジのインターネットが繋がりません!!」
会計口4か所のために用意していた無線インターネットが繋がらない。。
「もう間に合わない!電卓で会計して!」
これは想定内だったので、急遽電卓を使用した運用に切り替えてのスタートとなりました。

しかし、またトラブルが。
「専務!会計担当の子が一人まだ来てません!」
これも想定内で会計口の他の担当の方に会計口入って頂き、事なきを得ました。

そして、9:30会場!
直前までトラブル続きで、会場外を全く見れていなかったのですが、いざ会場外を見渡すと。
なんとすでに500名以上並んでいる!
「えっ!すごい!ありがたい!!」

四代目は、そのまま各メディアの生放送出演で1時間ほど取材対応。
生放送がひと段落し、10:30頃にまた会場外に目を向けると。
なんと1000人以上並んでいる!!
これまでハピテラス会場では見たこともない光景が広がっていました。

その瞬間、四代目は予想だにしなかったまさかの不安に襲われました。
「やばい!このまま行列が続くと提供するそばが足りなくなる!!」

そして畳みかけるように、開始1時間後の暫定杯数の集計で信じられない数字が。
「専務!1時間で968杯販売してます!」
1時間に最大700~800食のご提供能力と考え準備していましたが、なぜか1時間で約1000食提供している。。。
この瞬間、頭が真っ白になったのを覚えています。
蓋を開けてみると、とてつもない行列を目の当たりにした厨房スタッフ達もアドレナリン全開!
信じられないスピードでおろしそば提供を続けている現実が分かりました。

2時間経過の集計では1958杯となり、同時に、四代目の不安は確信に変わりました。
「これは本当にやばい!!14時にそばが無くなる!」

今回の挑戦は、宗近製麺所スタッフもフル動員だったため、そばを追加でつくることもできません。
そのため、開始3時間でお並び列の方々には途中で完売ご案内、開始5時間弱で実際に完売となりました。
せっかく来て頂いた方々や応援頂いた方々のご期待にお応えできない結果となり、この判断は大変心苦しいものでした。

3時間経過での集計で2930杯となり暫定での世界ギネス記録達成となりましたが、心の中は申し訳なさと悔しさでいっぱい。
本当に課題の多い結果となりましたが、会場内ではお気遣いのお言葉・温かいお言葉をたくさんかけて頂き、スタッフ達もすごく励みになったようです。

ご来場頂いたみなさん、応援頂いたみなさん、当日有志でご協力頂いたみなさんのおかげで、無事「おろしそばでギネス世界記録」を達成することが出来ました。
みなさん、本当にありがとうございました!

この挑戦は四代目一人の力では絶対に成し遂げられませんでした。
「おろしそばでギネス世界記録に挑戦する!」
いつもの四代目の突拍子もない発言から、誰一人として「嫌」だとか「出来ない」と言わず、前向きに必死に食らい付いてきてくれた、頼もしい宗近スタッフ達にも最大限のエールを送ります。

四代目は、今回のイベントを超える企画が思いついたら、次またやる!と言っていましたが、どうやらすでに思いついたようです!
皆さんへの感謝と同時に感じた悔しさをバネに、みなさんに喜んでいただけるイベントを必ず開催いたします。
ぜひお楽しみに!

おろしそばでギネス世界記録 4013杯達成しました


宗近製麺所は「おろしそばでギネス世界記録」に挑戦し、8時間以内に販売されたそばの最多杯数4013杯として、ギネス世界記録に認定されました。

たくさんの方々のご来場・応援のおかげ、本当に感謝しております。
福井県民の蕎麦愛、そしておろしそばがソウルフードである所以を身に染みて感じることが出来ました。

想定をはるかに上回るご来場数で、早々に完売となりました。
せっかくご来場頂きましたのに、おそばをご提供することができなかった方々が大勢いらっしゃったことは、本当に悔しい気持ちでいっぱいです。

これからも、宗近製麺所はこの地域に根付き、世代を超えて愛される製麺所であるよう、おいしい麺づくりに励んで参ります。

このギネス世界記録が終着点ではありません。
宗近製麺所は、いままで誰も成し遂げなかった大きな挑戦に挑み続けます。
蕎麦文化の未来のため、麺業界の明るい未来のため、麺づくりが子供たちにとって憧れの職業になるよう、活力ある業界を築き上げていきます。

どうか皆様、今後とも変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします!
麺 to the Future!!!