月別: 2022年6月
憧れのデザイナーとの出会いはDJ時代 宗近そばデザイナーとの対談編
福井県の情報誌「月刊ウララ」のウェブ版サイトで連載中の
「麺 トゥ ザ フューチャー」。
今回は、宗近そば立ち上げ当初からのパッケージやWebサイト構築に至るまで、宗近そばに関わるデザインを担当する専属デザイナー「山内貴博さん、大村潤さん」との対談です。
聞けば、四代目との出会いは16年前の東京のクラブ!?
関係が途絶えそうになった危機的事件を乗り越え、今では、阿吽の呼吸で仕上がってくる宗近そばのデザインにまつわる秘密を暴く対談内容です。
ぜひご覧下さいませ~。
行商ふくい ISETANシンガポールに 期間限定出店
福井県の地域産品の販路を国内外で広く開拓するため、首都圏および、アジア地域の中でも特に魅力的なシンガポールにおいて、重点的に販売イベント及び体験型マーケット、試食会を開催する「行商ふくい」。
この「行商ふくい」は福井テレビが中心となり、県内の伝統工芸事業者・ものづくり事業者が25社ほど集い、シンガポールへ行商に出向く内容です。宗近そばは、「越前そば代表」として参加します!
シンガポールへの輸出・販売は初めてで、当初色んな課題にぶつかりました。
「常温便か冷凍便で発送、賞味期限は180日以上あること」
これが今回のシンガポールでの基本的な販売条件でした。
「常温で発送できる商品あるけど、輸送途中に赤道超えるから、商品温度が高温になり、品質が低下する」
「それなら冷凍で発送?と思ったけど、輸送中に麺が割れてボロボロになる可能性がある」
「そもそも、賞味期限180日以上の商品がない、、」
販売条件に合う商品がない、しかも商品輸出まで1か月半しかない、なのに四代目はシンガポール行きを決断してしまったのです、、、
久しぶりに難題にぶつかり、正直今回はダメかもと思いましたが、逆境にこそ強いのが四代目!
これならいけるかも!という案を思い描き、1か月試作を繰り返し、そして県外の製麺所さんにも飛び込みアタックして協力を得ながら、条件に合った商品をなんとか開発!
「沸騰したお湯で麺をほぐせば 40秒で本格そばの出来上がり!」
これがシンガポール行商での商品コンセプト。
シンガポールの食事は外食文化と聞いています。
コロナの影響で自炊する習慣が増えたとはいえ、現地の方が本格そばをご自宅で調理することは、まだまだ難しいのではと考えました。
それなら、現地の方が誰でも簡単に調理出来て、なおかつ、お店で食べるような本格そばをおうちで食べられる、そんなことが出来たらいいなという思いから開発しました。
この商品が受け入れられるかどうか、正直分かりませんが、やれることはやってこようと思います!