昨年、無事に世界記録を達成しましたが、良くも悪くも長蛇の列になり、最終的に開始3時間で売切れ宣言となり、せっかく来て頂いたたくさんのお客様を帰らせてしまいました。
来場者の方からの厳しいご意見も多くありましたし、このまま終わっては県民の方に申し訳が立たないという悔しい思いがとても強く、今回リベンジすることを決めました。
今年は、昨年の課題をクリアすべく、そしてより楽しんで頂けるよう色んな案を考えています。
・提供量を倍以上にする
昨年は、最長3時間待ちが発生するなど、予想だにしなかった長蛇の列になりました。
昨年は1時間当たり900杯だった提供可能量を今年は倍以上にし、1時間あたり2000杯以上ご提供できるようにします。
そうすることによって、行列の待ち時間を昨年の半分以下にしてなるべくスムーズにご来場出来れば、と考えています。
・長蛇の列ができたときの事前対策
昨年は会場ハピテラスから福井駅周辺に及ぶまで1km以上の長蛇の列になり、近隣の方やご来場頂いたお客様にも多大なご迷惑をおかけしてしまいました。
今年はその反省を生かし、ハピリン周辺はもちろん、行政や警察にも駅前の道路・スペースの使用許可もとりました。
1000人以上が並んだ時の並び方の具体案を事前に想定し、提供スピードに対する座席へのお客様誘導・行列の進み方(待ち時間のお客様への案内)等も含め、スムーズにご案内出来るように準備を進めています。
・ファストパスレーン導入
みなさんご存じ、ディズニーやUSJで行っているサービスのものです。
390円/人(事前登録決済のみ・12歳以下は無料)で、列に並ばず専用レーンでスムーズに入場できる仕組みを作りました。
小さいお子様連れや、時間に制約があり長時間並べないという方にもおすすめのシステムです。
このファストパスの仕組みですが、世界中のレストランの予約が出来るプラットフォーム「TableCheck」という会社のシステムを利用するのですが、飲食店以外のいわゆるフェスやイベントで活用するのは、実はこのイベントが全世界初!
ファストパスは、四代目が今回どうしても取り入れたかったシステムで、「TableCheck」側と直接交渉を行い、全世界初のモデルケースとして採用できることになりました。
「TableCheck」側も今後こういった利用を世界中で増やしたいとのことで、当日もサポートで来て頂けるくらい気合入っているようです!
このギネス世界記録挑戦イベントのファストパスモデルケースがうまくいくと、今後様々な食のイベントや音楽フェスでもこのファストパスが当たり前のように活用される、近い将来そんな日が来るかもしれませんね!
そして、このファストパスで得た収益は、高校生等の若い世代が「そばに関するイベント」を開催するときの活動資金として全額寄付します。
これもおろしそば文化の発展に繋げるためです。
・ギネス世界記録挑戦後のステージ大抽選会
挑戦が終わり、無事に達成できた後はみんなで賑やかに!
イメージは町内の夏祭りのあとの大抽選会です。
祭り最後の抽選会の時間になると、町内みんなが集まってきてワイワイにぎやかに抽選会を楽しむような感じで、それを福井県民を巻き込んでやりたいと思ってます。
当日購入したそばチケットの半券で参加出来できる仕組みです。
特賞は、、、
「1泊2日USJペア旅行!」
「任天堂スウィッチ・ダイソンなどの高級家電」
「宗近本店で利用できるおろしそばフリーパス券!」
などなど、せっかくまたやるからにはよりパワーアップして開催し、より県民の方に楽しんで頂けるようにしたいと考えています。
記憶にも記録にも残るこのイベントを、みなさんと共に楽しむことができればと思っております。
この5月11日はぜひとも福井駅前ハピテラスでお待ちしております!