おいしい蕎麦の産地ランキング 福井在来種がグランプリ!


 日本一のおいしいそば産地は、どこなの??
 50人の蕎麦鑑定士が、厳選した産地のそばを食べ比べて、採点、鑑定を行いました。
 その結果、福井在来種の蕎麦が見事グランプリを獲得しました!

【在来種の蕎麦とは?】
 
 その土地で昔からずっと作り続けられ、気候風土に根付いて栽培されてきた蕎麦をいいます。
 今では、在来種を栽培している地域は、日本中探しても、とても少なくなってきました。
 福井県は、特に在来種の蕎麦を大切に育て上げ、県をあげて作り続けてきた歴史があり、「在来種王国・福井」といわれるほど。

 福井在来種の特徴は、小粒で実が詰まっていて、味わい深く、香り高いこと。

「福井のそばはおいしい!」
「全国の色んなそばを食べ歩くけど福井が一番!」
 こういったお声が多いのも納得ですよね!

 美味しさ抜群の福井在来種ですが、ひとつ難点、、
 それは希少すぎて価格がものすごく高いこと、、
 とある話によると、福井のお蕎麦屋さんでも、高価すぎて福井在来種だけで蕎麦を打つお店はかなり減ってきているのだとか、、これは驚き、、、
 しかし、「宗近そば」では、そば粉は福井在来のものを100%使用しています!(「宗近そば」ブランドを表記しない、一部商品を除く)
 私たちは、契約農家さんからの玄蕎麦の直接仕入れ、石臼挽き製粉、製麺までを自社で一貫して行っているから出来ることです。
 お客様からたくさんご好評の声を頂けるのも、大事に守られてきた福井在来種のおかげですね!

┃麺 to the コネクション ~中華料理と無化調にかけるロマン編~┃


 宗近では、蕎麦だけでなく中華麺も製造しています。
 夏の「冷やし中華」はお馴染みですが、ラーメン店・中華料理店への納入もあります。
 私たちは麺のプロ集団として、その店のお客様に喜んで頂ける麺を提供したいと考えており、その提供先の一つが福井県越前市にある、無化調(化学調味料を使わないこと)にこだわる中華料理店「やさい中華 四川菜」さん(以下、四川菜)。

 以前、四川菜と同じ場所にあった中華料理店に中華麺を納入していましたが、数年前に閉店。しばらくしてオーナー背戸さんが「四川菜」をオープン(以下、背戸さん)。
 納入業者としてそのまま継続していただきました。 
 背戸さんは、開業直前まで県外(都ホテルで料理長を務める等)で、福井のことは全く分からない状態。
 もちろん宗近のことも全く!笑

 四代目が四川菜と本格的な取組みを始めたのは、実は納入し始めてから2年後(2018年)。

 きっかけは、担々麺の美味しいお店があると噂を聞き、四代目が初めて来店した時のこと。
 人気の「担々麵」を注文し、「こんな本格的な担々麺を福井で出しているとは!」と、美味しさに驚き。
 と同時に、四代目の中で瞬時に麺の違和感を感じました。

「具とスープに対して、麺の主張が強すぎるし、噛み応えも何とかしたい」
「せっかく無化調で熱意のあるスープを作られているのだから、その思いに応えたい!」
 そう思ったら、いてもたってもいられなくて、いつもの即、行動。
 翌日には、改良した麺を試作していました。  

「小麦の香りが引き立ち、スープに絡むモチっとした麺を…」
 四代目が思い描く麺を試作し、すぐさま四川菜へ出向き、勝手にプレゼンテーション!
 背戸さんにも気に入って頂き、今の担々麺の麺が完成しました。

 定番の担々麺以外にも、中華そば、酸辣湯麵、夏は冷やし中華など、様々な麺料理にも挑戦されていて、どれも絶品ですよ。
 中華料理と化学調味料との関係はかなり深く、その味に慣れてしまうと無化調は物足りないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
 しかし「料理人として、どうしても無化調に挑戦したかった」と背戸さんはおっしゃいます。
 うまみを作り出すため、和食の調理法や食材を取り入れてみたり、無化調でも物足りなさを感じさせない独自の味づくりを研究しているのも、四川菜ならでは。

 そして、背戸さんの料理に対する純粋な思い、それをホールで支える奥さんの温かさ、二人にしか作り出せないこの空間こそが、四川菜の何よりの魅力かもしれないですね。
 夜のコースも人気で、創作中華がリーズナブルにおなかいっぱい食べられて、かなりおススメですっ!

※現在、コロナウイルス感染拡大防止のため、テイクアウトで様々なメニューをご提供中。
 ぜひご利用ください!

┃麺 to the クエスチョン ~〆といえば? 編~┃


みなさん、〆に何食べてますか??
こんな素朴な疑問を解決すべく、3度の飯より麺が好きな方から、たけふ菊人形にご来場いただいた方まで、総勢二百名に突撃取材!!

福井の県民性がよ~く分かった今回の調査、みなさんはどんな〆料理がお好きですか?

〆の麺 ぶっちぎりの第一位は、「おろしそば」
やはり福井のソウルフードですね!

そして、今回の調査で判明した、福井の〆あるある。
結婚披露宴の料理の〆も「おろしそば」
「あっ、そう言われてみれば!」という感じですよねぇ。

┃麺 to the レター ~感謝のキモチ~┃


大感謝祭の目玉企画、宗近そば詰め合わせ当選者の方ですねっ!
喜んでいただけたようで、こちらも嬉しいです!

 

色々なそばの味を知っている方からの「絶品」というお言葉、大変光栄です!
どうもありがとうございます!

 

宗近そばを気に入って頂け、嬉しい限りです。
福井にお越しの際は、ぜひお待ちしております!

デイサービスで 「出張そば屋」


福井県越前市「デイサービス パワーリハビリ アイ」さんにて、初めての試みとなる「出張そば屋」行いました。

以前、パワーリハビリ アイの担当の方がこんなことを話されてました。   
「体が不自由とか、外食したくてもその手段がなくて、行けない方々がいらっしゃる。」
「そんな方が、喜んでくれたり、新しい刺激になることが出来ればなぁ。」

それを聞いた四代目。

「なるほど~、
興味深いですねぇ。」
「やってみましょう!
「出張そば屋!」

即決で、とんとん拍子に話が進みました。

出店は慣れてます、準備バッチリで開店!
しかし、途中である違和感に気づきました。

「あれ、、料理を残す方が、けっこういる」

そうですよねぇ、1人ひとり食事のとり方は様々ですよねぇ。
今まで経験したことのないこの感覚、本当に考えさせられました。
今後の課題ですね!

今回、私たちを温かく出迎えてくれたデイサービスご利用の皆さん、そして何よりパワーリハビリ アイのスタッフの皆さんのご協力、本当にありがとうございました!
またお役に立てることが出来ればと考えています!

麺 to the カスタマー ~たけふ菊人形 編~


福井県越前市で開催された「たけふ菊人形」。
今年もたくさんの方々にご来店頂きました。
麺トゥザフューチャー通信を握りしめて、
「来ましたっ!」
「楽しみにしてたよ~!」
こんなお声をたくさん頂き、本当に嬉しかったですねぇ!
そして、多い方は、週に2回も三回も来てくださってました!
一か月の期間限定でしたが、みなさまのご来店どうもありがとうございました~!

 

いつも美味しく頂いてます!
レストランマイルイのみなさん↓

宗近そばの宣伝隊長!
文仁さん↓

元気ハツラツ
ナイスファミリー!山田さん↓

毎年駆けつけてくれます!
齊藤さんご夫妻↓

いつもお世話になってます!
坊傳さん↓

京都からありがとうございます!
上木さんご一行↓

福井県産新そば  入荷しました


今年最初の入荷は、福井県大野市産「アバンセ乾側」の新そば。
大野市は「水の郷百選」に選ばれるほどの名水、そして昼夜の気温差が大きい地域で、正においしい蕎麦を作るための条件を兼ね備えた、県内でも特に素晴らしい地域のそばです!
十月の大型台風にも負けず、今年も無事届けられました!

 

福井の情報誌「日々URALA」にて、四代目の新連載!


麺好きによる、麺好きのための、新連載がスタート!
初回は、DJ仕込みの“麺のプロ”誕生秘話
https://urala.today/41530/

 

福井の代表的な情報誌「月刊URALA」のWEB版情報サイト、「日々URALA」。
定期的に発刊している「麺 to the future 通信」では書ききれないこと、特に福井にフォーカスした内容を連載していく予定です。
みなさま、お楽しみに!