いつも「宗近製麵所 おいしい麺の専門店」をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
直営店舗【1階物販エリア】の年末年始営業日のご案内です。
2階麺食堂エリアの営業日・営業時間とは異なりますのでご注意ください。
年末は23日∼30日まで無休で営業いたします。
年始は2024年1月9日(木)より営業開始いたします。
通常営業 10:00~16:00
定休日 水・日曜日
皆様のご来店心よりお待ちしております。
いつも「宗近製麵所 おいしい麺の専門店」をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
直営店舗【1階物販エリア】の年末年始営業日のご案内です。
2階麺食堂エリアの営業日・営業時間とは異なりますのでご注意ください。
年末は23日∼30日まで無休で営業いたします。
年始は2024年1月9日(木)より営業開始いたします。
通常営業 10:00~16:00
定休日 水・日曜日
皆様のご来店心よりお待ちしております。
いつも「宗近製麵所 おいしい麺の専門店」をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
直営店舗【2階麺食堂エリア】の年末年始営業日のご案内です。
1階物販エリアの営業日・営業時間とは異なりますのでご注意ください。
年内の営業は終了いたしました。
年始は2024年1月9日(木)より営業開始いたします。
通常営業 11:00~14:00(L.O.)
定休日 水・日曜日
何卒よろしくお願いいたします。
12月20日をもって、年内お届けのご注文受付を終了いたしました。
たくさんのご注文ありがとうございました。
なお、直営店舗「宗近製麺所 おいしい麺の専門店 」でのお持ち帰り(単品詰合わせ等)は12月30日まで承っております。
(22日(日)はお休みです)
「麺業界の未来を明るくしたい、次の世代にとって魅力ある麺業界にしたい」
その想いから、四代目 宗近鉄也による編集・執筆で皆様にお届けしているこの通信。
このたび「特別号」が発刊です!
目の前のことを必死に取り組んできたのですが、気がつくとさまざまな成果が残っていました。
コロナ渦真っ只中でのシンガポール期間限定出店、あのゴディバカフェとのコラボレーション、おいしい麺の専門店オープン、さらにはギネス世界記録挑戦や宗近そば エルパ店などなど。
日頃応援をしてくださるお客様とともに、ここ3年間をふりかえってみようと、この特別号をつくりました。
これまでの挑戦に加え、なんと!四代目の最終目標も刻まれたこの一冊。
今後、お取り寄せで宗近そばをご注文頂く際の商品(超バラエティパックやギフト商品等)に同梱する他、「宗近製麺所 おいしい麺の専門店(本店)」でも入手可能です。
本店にお越しの際は、スタッフに「特別号ほしい!」とお声がけ頂いても構いません。
皆様、ぜひともご覧くださいませ!
この11月中旬より、本店麺食堂で新メニューが始まります。
すでにエルパ店ではお馴染みとなった「こく旨 肉つけ蕎麦」が、本店に逆輸入です!
冷たい福井県産二八蕎麦を、黒毛和牛の旨味たっぷりの温かいこく旨つゆでお召し上がり頂く、つけ麺スタイルのメニューで、エルパ店では、特に週末になると若い世代の方からの人気が高いメニューです。
こく旨つゆにくぐらせて「ズズズッ」と麺を啜って頂くと、肉つけ蕎麦専用ねぎ・ごま・きざみのりがより味に深みを出し、蕎麦と絶妙にマッチします。
通常のおろしそばは麺1玉でご提供していますが、この肉つけ蕎麦は1.5玉でご注文頂くのがおススメ!
つけ麺スタイルのため、意外にペロッとお召し上がり頂けます。
お召し上がりの途中は、味変で一味・七味で辛味を足して頂くとまた違った味わいをお楽しみ頂けます。
ぜひお楽しみくださいませ~。
おいしい麺の専門店・麺食堂のオープンから早1年。
早くも、直営2号店が誕生することになりました。
時はさかのぼり、2024年の年始の挨拶で四代目は言いました。
「近年、大型ショッピングモールに新店舗を出店したい!」
この時ばかりはさすがに根拠のない夢物語だったのですが、口にした1週間後には、なんと
Lpaの担当者から出店依頼のメールが届いていたんだとか……!
おそるべし言霊の力!
そんな嘘みたいな本当の話があり、Lpa出店に向けてのプロジェクトが始まりました。
とはいえ、5月11日はギネス世界記録挑戦があり、その日までは四代目はじめスタッフ達も頭の中はギネス一色!
ギネス世界記録達成後は、その余韻をひと時も味わうことなく、わずか2か月足らずでエルパ店オープンとなりました。
夏の風物詩「宗近の冷し中華」の最繁盛期だったり、ギネス達成後で本店にご来店されるお客様がとてつもなく増加したり、お歳暮真っただ中だったり、この2か月で一体何をどうやってオープンさせたのか、もう誰も記憶にありません。。。
そんなバタバタ劇の中でのオープンとなりましたが、大変ありがたいことにオープン後は明けても暮れても長蛇の列、列、列!!
一体いつになったらこの行列が解消されるの!?
とスタッフ達も逆に不安になるような状況で、先日のギネス挑戦の続きを日々やっているような感覚すら覚えた、すさまじいオープンとなりました。
本店とエルパ店は蕎麦も出汁も同じものを使用していますが、四代目曰く「味の感じ方が違う!」と。
本店はオリジナルの大きな越前焼を使用したり、洗練された空間で田園風景を眺めることもできるため、とても贅沢な気持ちでお食事を楽しむことが出来ます。
エルパ店は色々な世代の方におろしそばを楽しんで頂くため、伝統的な越前焼のおろしそば鉢を使用したり、賑やかな空間のため、カジュアルな気持ちで手軽にお食事を楽しむことが出来ます。
そういった食べるシチュエーションや器の違いで、味の感じ方も違うこと、これは四代目も想定していなかったことで、非常に良い経験だったようです。
エルパ店の週末は、小さなお子様や若い方がおろしそばを注文される光景が多く見受けられます。
「小さい時にエルパで食べたおろしそば、めちゃ美味しかったなぁ」
「エルパ連れてきてもらった時、おろしそば食べるのがいつも楽しみだったなぁ」
子供たちにそんな記憶を残すことができて、その子たちが次に大人になった時は、また自分の子供たちを連れていくような、世代を超えて愛される、そして記憶に残るお店になることが出来ればと考えています。
エルパ店に関しては、品切れ等で安定稼働が出来ていない状況もあり、大変ご迷惑おかけしております。
もっと皆様に楽しんでお食事して頂けるよう努めて参りますので、本店・エルパ店ともに、ぜひお待ちしております!
朝夕めっきり冷え込む季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
宗近では、年越しそばの準備に余念がなく慌ただしい日々を送っています。
さて、今年はギネス世界記録挑戦、そして宗近そば エルパ店オープンなど、これまでになかった大きな挑戦が盛り沢山でした。
さすがにスタッフ達からも「今年は飛ばしすぎです!」と言われるほど、、、
あっという間の1年、駆け抜けました。。。
街を歩けば「ギネス!」「エルパ!」など、たくさん方にお声をかけて頂くことが多くなり、地域の方にはいつも感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、この1年で社内の状況が劇的に変わっていく中でも、必死に食らい付いてきてくれるスタッフ達にも本当に感謝です。
その反面、課題も山積み!
私自身の力不足を日々痛感しています。。。
超えられない壁は無い!といつも自分を奮い立たせながら、毎日の業務に挑んでいます。
これから先、まだまだやりたい挑戦がたくさんあります。
そのために今絶対に必要なこと。
それは、宗近製麺所の在り方をもう一度見つめ直し、地に足を付けることです。
今年駆け抜けて、頭を抱えながらもハッと気づかされた瞬間がありました。
宗近製麺所の一番良いところ、そして先代たちの根源。
それは「人情」です。
宗近製麺所は創業77年経ちますが、先代たちがおいしい麺づくりに励んできたのはもちろん、地域の方や宗近を取り巻く色んな方々と、良くも悪くも損得勘定抜きで密接に関わってきました。
一代目・二代目・三代目、そして歴代の女将たちの「温かい人情」、そして手塩にかけて作り出す「麺への愛情」、これが私が幼少の頃から見てきた、肌で感じてきた宗近製麺所の姿でした。
宗近製麺所が地域で長年愛されてきた所以です。
私の中ではとても大事な思いで、絶対に忘れてはいけないものだと気づきました。
スタッフ達も多くなり、やりたいことの規模感が大きくなるにつれて、そんなこと言ってられないのかもしれません。
しかし、理想と現実のジレンマと闘いながらも、地に足を付けて宗近製麺所らしく前に進んでいきたいと考えています!
ひと山、ふた山超えたら、またみなさんがアッと驚くような、そして喜んで頂けるような商品・サービスを創り出していきたいと考えています!これが私の得意分野ですから(笑)
宗近製麺所の挑戦はまだまだ道半ば。
皆様、これからもご愛顧頂きますようどうぞよろしくお願いいたします!
四代目宗近
宗近鉄也
宗近製麺所 おいしい麺の専門店の麺食堂オープンから早1年が経ちました。
おかげさまで、GWなどの祝日や土曜日等は2時間~3時間待ちの大盛況ぶりにスタッフ一同大変感謝しております!
オープン当初よりさらに混雑が加速している現状でして、スタッフ達は戸惑いながらも毎日はりきってお店に立っております。
そんな中での2号店出店!
今年の年明け早々、経営方針会での四代目の一言。
「近年、大型ショッピングモールに新店舗出店します!!」
この時ばかりは、さすがに根拠のない夢物語だったのですが、口に出した1週間後、とあるメールが。
「エルパ2階に新フードコート計画を進めています。出店にご興味ありましたらご連絡ください」
「えっ!経営方針聞いて頂いてました!?」
タイムリーにお誘いのご連絡を頂き、すぐに打ち合わせを重ね無事出店となりました。
言霊って本当にすごいですね~。
2号店でも本店でも同じことですが、まず一番大切にしている基本的な思いは「おろしそばがちゃんとおいしい」こと。
当たり前のおいしさを追求する、そこに宗近製麺所なりの個性をプラス、ワクワク感を演出し、普段蕎麦に馴染みのない方にも楽しんで頂ければと考えています。
エルパ側からの正式発表後はかなり話題になりましたが、周りの名店に引けを取らないよう宗近製麺所なりの色を出して挑みますので、みなさまのご来店お待ちしております!
5月11日ハピテラスにて「おろしそばでギネス世界記録 挑戦」しました。
今年2月頃からギネス側と達成条件をふまえた協議を重ね、2月後半に正式に記録開設となりました。
それから開催までの約2か月間、通常業務を行いながらのギネス達成に向けた準備が始まりました。
ギネス側から提示された条件は「2500杯」。
日本はもちろん全世界で前例のないギネス世界記録です。
どこかにも達成ノウハウが落ちているわけではありません、2500杯販売できるオペレーションが組めるのかも誰にも分かりません、まずは本当にお客様がご来場されるかの保証ももちろんありません。
当初は、まさに雲を掴むような思いでした。
ただひとつあったのは、四代目の根拠のない自信!
そこから、目標達成のための会場内レイアウト、厨房内導線、皆さんへのPR活動、などなど様々な視点から準備を進めていきました。
綿密に計算をしていくと、厨房内1時間あたりの必要提供杯数、会場内必要なお食事スペース等の大まかな概算は出来上がります。
最後まで、唯一分からなかったのは「一体どれくらいの方がご来場いただけるのか」。
一般的な食のイベントは、色んな種類のお店さんが10店舗20店舗と一堂に集まり、それによってたくさんの方がご来場されるのが定石とされています。
今回は、宗近製麺所一社での開催、そして提供されるのは「おろしそば」のみ。
「このイベント企画で本当に大丈夫??」
「色んな食事ができるよう他のお店も呼ばないと誰も来ないよ」
当初こんなお声も多かったですが、ここは四代目の決意!
潔くおろしそば一本でいくと決めました。
そんな経緯もあり、ご来場者数だけは最後まで予想出来ず、四代目ついに開催の三日前
「お客様だれも来なくて、完成したそばだけが積みあがっていく夢見た。。。」
もう佳境ですね。。。
そしてもう一つ直前まで気がかりだったのは、ギネス側との細かい条件・運営の最終確認。
四月後半~5月初旬はGWを挟んだ関係があり、開催直前は2週間ほど連絡がつかない!!
細かいログや証人関係の資料をまとめていたスタッフもこれには絶句。。。
最終的には、なんとか直前でギネス側との細かい調整を全てクリアできましたが、結構ヒヤヒヤな日々でした。
そんな中始まった当日。
総勢80名ほどで会場準備をし、いざ会場五分前。
「専務、レジのインターネットが繋がりません!!」
会計口4か所のために用意していた無線インターネットが繋がらない。。
「もう間に合わない!電卓で会計して!」
これは想定内だったので、急遽電卓を使用した運用に切り替えてのスタートとなりました。
しかし、またトラブルが。
「専務!会計担当の子が一人まだ来てません!」
これも想定内で会計口の他の担当の方に会計口入って頂き、事なきを得ました。
そして、9:30会場!
直前までトラブル続きで、会場外を全く見れていなかったのですが、いざ会場外を見渡すと。
なんとすでに500名以上並んでいる!
「えっ!すごい!ありがたい!!」
四代目は、そのまま各メディアの生放送出演で1時間ほど取材対応。
生放送がひと段落し、10:30頃にまた会場外に目を向けると。
なんと1000人以上並んでいる!!
これまでハピテラス会場では見たこともない光景が広がっていました。
その瞬間、四代目は予想だにしなかったまさかの不安に襲われました。
「やばい!このまま行列が続くと提供するそばが足りなくなる!!」
そして畳みかけるように、開始1時間後の暫定杯数の集計で信じられない数字が。
「専務!1時間で968杯販売してます!」
1時間に最大700~800食のご提供能力と考え準備していましたが、なぜか1時間で約1000食提供している。。。
この瞬間、頭が真っ白になったのを覚えています。
蓋を開けてみると、とてつもない行列を目の当たりにした厨房スタッフ達もアドレナリン全開!
信じられないスピードでおろしそば提供を続けている現実が分かりました。
2時間経過の集計では1958杯となり、同時に、四代目の不安は確信に変わりました。
「これは本当にやばい!!14時にそばが無くなる!」
今回の挑戦は、宗近製麺所スタッフもフル動員だったため、そばを追加でつくることもできません。
そのため、開始3時間でお並び列の方々には途中で完売ご案内、開始5時間弱で実際に完売となりました。
せっかく来て頂いた方々や応援頂いた方々のご期待にお応えできない結果となり、この判断は大変心苦しいものでした。
3時間経過での集計で2930杯となり暫定での世界ギネス記録達成となりましたが、心の中は申し訳なさと悔しさでいっぱい。
本当に課題の多い結果となりましたが、会場内ではお気遣いのお言葉・温かいお言葉をたくさんかけて頂き、スタッフ達もすごく励みになったようです。
ご来場頂いたみなさん、応援頂いたみなさん、当日有志でご協力頂いたみなさんのおかげで、無事「おろしそばでギネス世界記録」を達成することが出来ました。
みなさん、本当にありがとうございました!
この挑戦は四代目一人の力では絶対に成し遂げられませんでした。
「おろしそばでギネス世界記録に挑戦する!」
いつもの四代目の突拍子もない発言から、誰一人として「嫌」だとか「出来ない」と言わず、前向きに必死に食らい付いてきてくれた、頼もしい宗近スタッフ達にも最大限のエールを送ります。
四代目は、今回のイベントを超える企画が思いついたら、次またやる!と言っていましたが、どうやらすでに思いついたようです!
皆さんへの感謝と同時に感じた悔しさをバネに、みなさんに喜んでいただけるイベントを必ず開催いたします。
ぜひお楽しみに!
すがすがしい夏の気配を少しずつ感じる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
宗近ではギネス世界記録挑戦を終え、ホッと息つく間もなく、夏の風物詩「宗近の冷し中華」の製造ピークや御中元の準備、さらには新店舗出店も間近に控え、例年以上に慌ただしく毎日を過ごしております。
さて、おろしそばでギネス世界記録挑戦では本当にたくさんの方のご来場ありがとうございました!
前代未聞のギネス世界記録挑戦でありましたが、想定を遥かに超える来場者数で会場となったハピテラス史上最速かつ史上最長の行列を生み出す結果となり、伝説の1日となりました。
無事ギネス世界記録達成となりましたが、イベント中は本当に悔しい気持ちでいっぱいでした。
早々におろしそば完売となってしまったためです。
せっかくご来場頂きましたのに、おそばをご提供することができなかった方々が大勢いらっしゃった現実を目の当たりにし、正直心苦しかったです。
これは完全に私の想定不足です。
これでもかなり石橋たたいて渡るタイプなのですが、今回はその創造の遥か上を行ってしまいました。
この悔しさは絶対に次に生かします。
今回よりもっとパワーアップしたイベントで、必ずリベンジを果たします!
その時は、みなさん全員が満足される杯数のおろしそばをご用意する覚悟です!
最後に、このギネス世界記録が終着点ではありません。
宗近製麺所は、これまで誰も成し遂げなかった大きな挑戦に挑み続けます。
蕎麦文化の未来のため、麺業界の明るい未来のため、麺づくりが子供たちにとって憧れの職業になるよう、活力ある業界を築き上げていきます。
どうか皆様、今後とも変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします!
麺 to the Future!!!