あいさつ


穏やかな春の日差しが心地よい季節になってまいりましたが、皆様お変わりないでしょうか。
宗近では、春以降の様々な取組み・挑戦に向けた準備でスタッフ達はこれまでにないくらいの活気に満ち溢れています。

今年は、宗近製麺所にとって大きな挑戦が2つあります。
1つ目、県民自慢のおろしそばでギネス世界記録に挑戦!
これまで蕎麦というジャンルでギネス世界記録に挑戦した前例はなく、日本、そして世界初の取組みとなります。
「誰もやったことのない挑戦」「日本初」「世界一」
このようなワードが私の闘争本能に火を付けるようで、これまでにないくらいの熱い感情で、スタッフ達と準備を進めています。

2つ目、大型ショッピングモール内のフードコートへ出店!
福井の蕎麦(おろしそば)文化を何より大事に考えながら、宗近製麺所なりの個性をプラスし、これまで蕎麦にあまり馴染みのなかった方々でも身近に感じることができたり、楽しんで頂けるようなお店作りを目指しています。
新出店のお話は、夏頃に改めてお伝えできたらと思います。

私の根本にあるのは「麺 to the Future」への思い。
経営難で苦しむ製麺所が全国にはたくさんあります。
宗近製麺所もまだまだその小さな製麺所のひとつですが、製麺業界の明るい未来のため、次なる世代のために、廃業が続き元気がない製麺業界のイメージを高め、活性化に繋げたい。
活力ある麺業界を作り上げ、製麺業を子供たちにとって憧れとなるような職業にする。
そのために、挑戦し続けます。

ギネス世界記録挑戦については、一人でも多くの皆様のご来場が本当に大事になってきます。
皆様、5月11日はぜひとも現地で、宗近製麺所の挑戦に熱いエールをお送りください。
皆様のお力によって福井の蕎麦文化に新たな1ページが刻まれることでしょう!