木々の緑が色濃くなる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
宗近では、お中元期に突入そして夏の風物詩「宗近の冷し中華」の製造のピークを迎えています。
さて、先日の「おろしそばでギネス世界記録 記録更新」イベントでは、たくさんのお客様のご来場、誠にありがとうございました。
おかげさまで「12018杯」という大幅更新にて目標達成することが出来ました。
いつもこのニュースレターをご覧頂いている皆様のおかげ、本当に感謝しております。
昨年は無事達成出来たものの、私の想定不足により開始3時間で売切れ宣言、1000人以上並んでいる皆様にお帰り頂くという、痛恨の失敗をしてしまいました。
この1年間、申し訳なさと悔しさでいっぱいで、当時はどうしようかと頭を抱えていました…
しかし、街を歩けば「おめでとう」というお言葉を頂く以外にも「来年もまたやって!」という期待を込めたお言葉をたくさん頂いたり、何かのイベントで福井県知事とお会いした際にも冗談交じりだと思いますが「来年は記録更新ですね!」というお言葉も頂きました。
「記録更新」というお言葉を頂いた時に、道が開けた感覚がありました。
「そっか、またやればいいのか!」
当初「ギネス世界記録挑戦」は1回だけで終わるつもりでしたが、皆様からの温かいお言葉を頂くうち、その決断に至りました。
社内で正式に公表したのが、今年2月の経営方針発表会の時。
①「目標1万杯」
②「昨年の問題点を全部潰す」
③「お客様に楽しんで頂く」
この3つを大きなテーマとして、イベント企画を進めていきました。
宗近スタッフ達の凄いところは、私の挑戦をちゃんと受け止め、いつもやる気になって行動してくれるところ。
スタッフ達は1回経験しているだけに「大丈夫ですよ!」という声が多かったですが…
私の中では、昨年以上のプレッシャー。。。
毎日緊張していた感覚を覚えています。
今年は昨年の大失敗を踏まえ、準備を念入りに、念入りに、、
してきた結果、、
開催1週間前にはもうこれ以上何をすればいいか分からない!という謎の不安にも駆られました。
それくらい、熱く闘志を燃やして挑みました。
当日は私のプレッシャーをよそに、淡々と準備を行い、本番も全く焦る様子なく平然と調理に挑むスタッフ達に物凄く頼もしさを感じました!
そして何より、スタッフ達のイキイキと働く姿に嬉しくなりました。
イベント後、スタッフ達から「楽しかったです!」「めちゃ達成感ありました!」「感動しました!」といった言葉をたくさん聞くことができたこと、一緒に挑戦できて本当によかったなぁと感じる瞬間でもありました。
オープン直後に多少トラブルはあったものの、今年はスムーズにイベントを進行することが出来ました。
個人的にはもっとドラマがあった方がよかったのでは…とも感じていますが、無事に目標達成できたこと、ご来場頂きましたお客様、支えてくれた関係者スタッフの方、全ての皆様に感謝しております。
来年は?
[みんなでたべよう「おろしそばの日」]に、ちなんだイベントを来年以降も開催したいとは思っていますが、この原稿を書いている現時点では何も思いついていません!
また、県民の方と一緒に挑戦できる・一緒に楽しめるイベントをやりたいと思っていますので、もし「こんなのどうですか?」などご意見ありましたら、ぜひお寄せください。
それでは、この夏も宗近そばをご愛顧頂きますよう引き続きどうぞよろしくお願いいたします!