陽気に満ちた季節となってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
宗近では、ロングセラー商品「宗近の冷し中華」の製造が始まり、製造スタッフ達も慌ただしく麺づくりに励んでいます。
今年も「おろしそばでギネス世界記録」記録更新に挑戦いたします。
昨年達成はできたものの様々な課題が残り、実は私の中では悔しさでいっぱいでした。
色々考えた結果、県民の方に今度こそは最後まで楽しんで頂きたい、とことん満足頂けるイベントにしたいという思いの元、再挑戦することにしました。
今回は、昨年以上に熱い思いを込めて、リベンジに挑みますにで、みなさま奮ってのご参加お待ちしております!
さて、今年宗近製麺所は創業78年目を迎えました。
これから80年そして100年企業を目指していくにあたり、これまで先代たちが大事にしてきた思い・生き様をちゃんと後世にも受け継ぎたいと考え、そのスピリッツを刻んだ「宗近イズム」なるものを作りあげました。
宗近は、品質の高さが全ての基本。
そのおいしさを提供するためには非効率でも構わないし、提供スピードが5秒・10秒遅くなっても構わない。
なぜなら「たかが一杯、されど一杯。お客様にすればたった一杯」で、宗近ブランドを気に入って頂けるか否かが決まるからです。
その一杯をご提供する時は、まるで自分の大切な人と接するようにお客様にも愛をこめて。
そして、それを実施する宗近のスタッフ達は、関わる人(お客様・スタッフ・取引先や仕入先)に気を配り、助け合いの心を持つ。
地域の方への感謝・助け合いの気持ちを忘れず、世代を超えて愛される存在になる。
これが、長い歴史の中で培ってきた大切な宗近イズムのほんの一部です。
「60点くらいの商品を大量に作り、一度売れたら次は無しでもいい。とことん売ろう」
宗近は、こうではありません。
これを私だけではなく、宗近に関わるスタッフ全員の心に刻めるものにしたいと考えています。
この「思い」だけでは会社の成長に繋がりませんが、これから先も長く麺づくりを続けていくには大事なことだと考えました。
ギネス世界記録もそうですが、この宗近イズムを大切にこれからも色々な挑戦に挑んでいきたいと考えております。
みなさま今後とも宗近製麺所をどうぞよろしくお願いいたします!