あいさつ


木々の緑が色濃くなる時期となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
宗近では、夏の風物詩「宗近の冷し中華」の生産がピークを迎えています。
また、おいしい麺の専門店2階の麺食堂オープン、超高品質に特化した新製麺室での生産スタートなど、この夏は新たな挑戦の始まりの時となりました。

麺食堂の方向性は前回号でも少し触れましたが、まず一番大切にしている基本的な思いは「おろしそばがちゃんとおいしい!」こと。
古き良き蕎麦文化(福井のおろしそば文化)を一番大事に考えながら、新たな麺文化を切り開く。
いわゆる「温故知新」の考えです。
これは、宗近製麺所が考える「麺文化の明るい未来をつくる」(麺 to the Future)という理念と全く同じです。

福井には何十年も前からたくさんのお蕎麦屋さんが存在し、もはや最後発のお蕎麦屋さんとなります。
数ある中で、どうやったら喜んで頂けるのか。
やはり大事なの「おろしそばがおいしい!」ことでした。
当たり前のおいしさを追求する、そこに宗近製麺所なりの個性をプラスしてワクワク感や楽しさを演出する、それがこの「麺食堂」です。

お蕎麦屋さんらしくない雰囲気や、これまで見たことがない伝統工芸品でお蕎麦を提供する新しいスタイルですが、メニューはいたってシンプル、かつ馴染み性を最重視していますので、ご安心ください。
詳細は、次の記事で触れていますのでぜひご覧くださいませ。

それでは、今月号も最後までお付き合いよろしくお願いいたします!